令和３年度 第１回連続・環境勉強会の開催について

福島地方環境事務所は、環境省の施策や身近な環境問題を通じて、福島の未来を共に考えるきっかけ作りとなることを目的に、令和元年度から連続・環境勉強会を実施しています。
令和３年度は「脱炭素」をテーマに、脱炭素社会に向けた最新の動向や県内の取組などを２回にわたって紹介します。
第１回目は、令和３年11月18日（木）に下記のとおり開催することとしましたので、お知らせします。

１．開催趣旨

環境省と福島県は、「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定」（令和２年８月）の下、広く県民や企業、市町村等に未来志向の環境政策に資する取組に対して積極的な参画を促すため、シンポジウム等の開催や優良な取組の推奨制度の創設などを行っています。
令和２年10月に政府は、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言し、福島県も令和３年２月に、「福島県2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。
2050年の脱炭素社会の実現は、産業構造や経済社会の発展、環境と経済の好循環が期待される一方、多くの企業や自治体、国民１人ひとりの積極的な取組と参加の加速化が必要不可欠であります。
第１回連続・環境勉強会は、福島県の脱炭素化に向けた気運を高めることを目的に、県内で活動する企業や福島県に関心のある企業、市町村等に向け、脱炭素社会に向けた最新の施策や動向、県内の取組を紹介します。

２．第１回開催概要

テーマ：カーボンニュートラルの最新動向と福島県の取組について
日　時：令和３年11月18日（木）14:00～15:30（予定）
場　所：福島市市民活動サポートセンター
（福島県福島市大町4-15チェンバおおまち３階）
定　員：会場30名　/ オンライン200名（チャット機能利用可）
登壇者：環境省大臣官房環境計画課　課長補佐　三田　裕信（予定）
福島県生活環境部環境共生課長　大橋　雅人　氏（予定）
福島県地球温暖化防止活動推進センター　事務局長　鈴木　和隆　氏
地球にやさしい"ふくしま"県民会議　代表　渡邊　明　氏

３．参加申込み

現地参加･オンライン(ZOOM)参加、いずれも事前申込みが必要です。下記の応募フォームからお申し込みいただくか、下記のメールアドレス宛てに、①参加形式（現地又はZOOM）、②氏名　③所属　④役職　⑤電話番号　⑥メールアドレスを御記載の上、お申し込みください。
　　○メールアドレス：saisei-plaza@env-josen.jp　
　　○応募フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfLLYKtMlSlKwT4zLRJ-z8I1G3csfzTAgIzZFUMmo4CoBaW4Q/viewform　
○申込締切：令和３年11月16日（火）必着

※ 申込みされた方には、確認メールをお送りします。
※ 申込者多数の場合は、先着順とさせていただきます。
定員に達し、出席をお断りする場合は、事前に御連絡差し上げます。
※ 当日は、登壇者に御質問いただく時間を設けております。
オンライン(ZOOM)参加者は、チャット機能を利用して質問することが可能です。なお、時間の都合上、お答えできないことがございますので、予め御了承ください。
※ 環境省Youtubeチャンネル「福島、その先の環境へ。」でも配信いたします。
【URL】https://www.youtube.com/watch?v=gkr5xf0dopU（申込不要／視聴のみ）

４．当日の取材について

※　取材は、会場のみとさせていただきます。取材される方は、当日13:30までに会場までお越しください。
※　事前登録は不要ですが、新型コロナウイルス感染症対策及び会場のスペースの都合上、環境省記者クラブと福島県政記者クラブでそれぞれ各社1名（ムービー、スチールカメラは除く。）の参加とさせていただきます。
※　新型コロナウイルス感染症対策のため、当日は手指の消毒、手洗い、マスクの着用・咳エチケット等の感染症対策の徹底への御協力をお願いいたします。
※　取材に当たっては、記者証又は社名入りの腕章を着用の上、現地担当者の指示に従ってください。

５．その他

第２回は、快適な室内環境を維持しながら建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指す建物、「Net Zero Energy Building（ZEB）」について、福島県の事例を交えながら御紹介します。

開催時期は、１月下旬頃を予定しております。

詳細が固まり次第お知らせします。

添付資料

• 連続勉強会チラシ[PDF 895.5 KB]