令和2年度除去土壌等輸送工事(大熊その2)
入 札 公 告
次のとおり一般競争入札に付します。
本入札に係る落札決定及び契約締結については、当該工事に係る令和2年度予算が復興庁所管から環境省所管へ移替えされることが承認され、予算示達された場合を条件とします。
令和2年11月4日
支出負担行為担当官
福島地方環境事務所長 室石 泰弘
1.競争入札に付する事項
(1)工事名 令和2年度除去土壌等輸送工事(大熊その2)
(2)工事場所 福島県双葉郡大熊町大字小入野地内
(3)工事内容 別紙仕様書等のとおり。
(4)工期 契約締結日の翌日から令和4年12月15日まで。
(5)契約方法 本件は、入札時に施工計画等の技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する施工体制確認型総合評価落札方式(WTO標準型)の入札である。
(6)入札方式 本工事は、電子入札方式で行う対象工事である。
(7)総価契約単価合意方式 本工事は、総価契約単価合意方式の対象工事である。
2.競争参加資格
入札参加者は、次に掲げる条件を満たしている者により構成される特定建設工事共同企業体若しくは経常建設工事共同企業体(以下「共同企業体」という。)又は単体有資格業者(経常建設工事共同企業体を含む。)であること。なお、特定建設工事共同企業体として競争入札に参加する場合は、別に公示する特定建設工事共同企業体の資格決定を受けていること。
(1) 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第70 条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 予決令第71 条の規定に該当しない者であること。
(3) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)、競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)及び技術提案書の提出期限の日から開札の日までの期間に、福島地方環境事務所から「工事請負契約等に係る指名停止等措置要領について(平成13 年1月6日付け環境会第9号)」に基づく指名停止を受けていないこと。
(4) 環境省における平成31・32年度又は令和01・02年度工事種別「土木工事」に係る「A」等級の一般競争参加資格の認定を受けていること。また、東北地域の競争参加資格を有する者であること。(会社更生法(平成14 年法律第154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11 年法律第225 号)に基づき再生手続き開始の申し立てがなされている者については、手続開始の決定後、環境省大臣官房会計課長が別に定める手続に基づく競争参加資格の再認定を受けていること。)
(5) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続き開始の申し立てがなされている者(前項の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
(6) 単体企業及び特定建設工事共同企業体の代表者は、元請けとして完了した除染工事の実績又は環境省における中間貯蔵施設に関する施工の実績を有すること。なお、共同企業体の構成員としての実績は出資比率が20%以上の場合に限る。
(7) 次に揚げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者(以下「主任技術者等」という。)を当該工事に専任で配置できること(特定建設工事共同企業体にあっては、全ての構成員が主任技術者等を本工事に専任で配置すること。ただし、構成員のうちいずれかの者の主任技術者等が次に掲げる基準を満たすこと。)
ア 1級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であること。なお、「これと同等以上の資格を有する者」とは、次のいずれかの資格を有する者をいう。
(ア) 1級建設機械施工技士の資格を有する者
(イ) 技術士(建設部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とする者に限る。)、森林部門(選択科目を「森林土木」とする者に限る。)、水産部門(選択科目を「水産土木」とす る者に限る。)又は総合技術監理部門(選択科目を「建設部門」とする者、若しくは「農 業土木」、「森林土木」又は「水産土木」とする者に限る。))の資格を有する者
イ 配置予定の主任技術者等が、入札参加者と直接的かつ恒常的な雇用関係(入札の締切日以前に3ヶ月以上の雇用関係があることをいう。)にあること。
ウ 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者。
(8) 除染等工事共通仕様書1-1-4 に規定する放射線管理責任者を当該工事に配置できること。なお、配置予定の放射線管理責任者については、直接的かつ恒常的な雇用関係を必要としない。
(9) 入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと。
なお、上記の関係がある場合に、入札を辞退する者を決めることを目的に当事者間で連絡を取ることは、入札心得第4条の3第1項の規定に抵触するものではないことに留意すること。
ア 資本関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社(会社法(平成17 年法律第86 号)第2条第3号の規定による子会社をいう。以下同じ。)又は子会社の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社(会社法施行規則第2条第3項第2号の規定による会社等をいう。以下同じ。)である場合は除く。
(ア) 親会社(会社法第2条第4項の規定による親会社をいう。以下同じ。)と子会社の関係にある場合
(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
イ 人的関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(ア)については、会社の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。
(ア) 一方の会社の役員(代表権を有する取締役(代表取締役)、取締役(社外取締役及び委員会設置会社(会社法(平成17 年法律第86 号)第2条第1項第12 号に規定する委員会設置会社をいう。)の取締役を除く。)及び委員会設置会社における執行役又は代表執行役をいう。以下同じ。)が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合
(イ) 一方の会社の役員が、他方の会社の会社更生法又は民事再生法の規定により選任された管財人を現に兼ねている場合
ウ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合。
エ その他上記ア又はイと同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合。
(10) 競争参加資格を有することを証明するため、(4)に示す平成31・32年度又は令和01・02年度環境省競争参加資格の資格審査結果通知書(以下「資格審査結果通知書」という。)の写し、総合評定値通知書の写し、申請書及び提案書等を7(1)の提出期限までに提出しなければならない。なお、契約担当官等から当該申請書及び提案書等に関して説明を求められた場合は、これに応じなければならない。
(11) 入札心得において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。また、警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の公共工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(12) 以下に定める届出の義務を履行していない建設業者(当該届出の義務がない者を除く。) でないこと。
ア 健康保険法(大正11 年法律第70 号)第48 条の規定による届出の義務
イ 厚生年金保険法(昭和29 年法律第115 号)第27 条の規定による届出の義務
ウ 雇用保険法(昭和49 年法律第116 号)第7条の規定による届出の義務
3.契約条項を示す場所等
(1)担当部局
〒960-8031 福島県福島市栄町11-25 AXCビル6階
福島地方環境事務所 総務部 経理課 用地契約係
電話024-573-7386 FAX 024-573-0217
(2)入札説明書の交付
福島地方環境事務所ホームページ>「調達情報」により必要な件名を選択し、「入札公告」の下段に入札説明書のファイルが添付されているので、ダウンロードして入手すること。
http://fukushima..env.go.jp/procure/index.html
(3)本工事においては、入札説明会を開催しない。
4.競争執行の場所及び日時等
(1)提案書の提出について
期限 令和2年11月26日 12時まで
場所 3に示す担当部局
方法 入札説明書による。
(2)入札及び開札について
日時 令和2年12月24日 13時30分
場所 福島地方環境事務所 5階入札室
福島県福島市栄町11-25 AXCビル
5.その他
(1)入札保証金及び契約保証金
ア 入札保証金
免除。ただし、入札保証保険証券を入札時までに、3に示す担当部局まで持参又は郵送により提出することとする。この場合の保証金額は、入札金額(入札価格に消費税及び地方消費税相当額を加えたものをいう。)の100分の5以上とする
イ 契約保証金 工事請負契約書(案)による。
この場合の保証金額は、請負代金額の10分の3以上とする。
(2)入札及び契約手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(3)その他 詳細は入札説明書による。
6.変更履歴
11月19日 質問回答書[11月19日]、正誤表[11月19日]、入札説明書補足[11月19日]を掲載。入札説明書等[11月19日]、現場説明書等[11月19日]を差換。