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福島地方環境事務所

令和5年度飯舘村特定復興再生拠点区域除染等工事

入札公告

2023年01月31日
次のとおり一般競争入札に付します。
なお、本入札に係る落札及び契約締結は、本工事に係る令和5年度予算が成立し、予算の示達がなされることを条件とするものである。
 
令和5年1月31日


支出負担行為担当官
福島地方環境事務所長 関谷 毅史

1 競争入札に付する事項

(1) 工事名 令和5年度飯舘村特定復興再生拠点区域除染等工事
(2)工事場所 福島県相馬郡飯舘村 地内
(3)工事内容 特記仕様書及び図面のとおり。
(4)工期 契約締結日の翌日から令和6年3月29日まで。
(5)入札方法
本工事は、電子入札方式で行う対象工事であり、入札時に施工計画等の技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する一般競争入札「施工体制確認型総合評価落札方式」の入札である。
ア  入札者は、業務に係る経費のほか、納入に要する一切の諸経費を含め契約金額を見積もるものとする。
イ  落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数がある時は、その端数金額を切り捨てた金額とする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を記載した入札書を提出しなければならない。
(6)入札保証金
免除。ただし、入札保証保険証券を開札時までに、入札説明書5に示す担当部局まで持参又は郵送により提出することとする。この場合の保証金額は、入札金額(入札価格に消費税及び地方消費税を加えたものをいう。)の100分の5以上とする。
(7)契約保証金
工事請負契約書(案)による。この場合の保証金額は、請負代金額の10分の3以上とする。
(8)総価契約単価合意方式の適用
ア  本工事は、「総価契約単価合意方式」の対象工事である。本工事では、契約変更等における協議の円滑化に資するため、契約締結後に、受発注者間の協議により総価契約の内訳としての単価等について合意するものとする。
イ  本方式の実施方式としては、
(ア) 単価個別合意方式(工事数量総括表の細別の単価(一式の場合は金額。(イ)において同じ。)のそれぞれを算出した上で、当該単価について合意する方式)
(イ) 包括的単価個別合意方式(工事数量総括表の細別の単価に請負代金比率を乗じて得た各金額について合意する方式)があり、受注者が選択するものとする。ただし、受注者が単価個別合意方式を選択した場合において、アの協議の開始の日から14日以内に協議が整わないときは、包括的単価個別合意方式を適用するものとする。
ウ  受注者は、「包括的単価個別合意方式」を選択したときは、契約締結後14日以内に、支出負担行為担当官が契約締結後に送付する「包括的単価個別合意方式希望書」に、必要事項を記載の上、当該支出負担行為担当官に提出するものとする。
エ  その他本方式の実施手続は、「総価契約単価合意方式実施要領」によるものとする。
(9) 資材単価
福島地方環境事務所が定める資材単価については、環境省福島地方環境事務所6階閲覧コーナー(6階受付脇)及び環境省福島地方環境事務所ホームページにおいて閲覧可能である。
(福島地方環境事務所ホームページ>「調達情報」>「共通仕様書等」>「環境省福島地方環境事務所が定める資材単価」)
(10) 本工事は、賃上げを実施する企業に対して総合評価に加点を行う工事である。
(11)  本工事は低入札価格調査制度の調査対象工事である。

2 競争参加資格

入札参加者は、次に掲げる条件を満たしている者であること。
(1) 予決令第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
(3) 環境省における令和03・04年度工事種別「土木工事」に係る「A」等級の競争参加資格の認定を受けていること。ただし、令和05・06年度環境省競争参加資格「土木工事」に係る「A」等級の資格を引き続き取得すること。(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申し立てがなされている者については、手続開始の決定後、環境省大臣官房会計課長が別に定める手続に基づく競争参加資格の再認定を受けていること。)。
(4) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続き開始の申し立てがなされている者(前項の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
(5) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)、競争参加資格確認資料及び技術提案書(以下「提案書等」という。)の提出期限の日から開札の日までの期間に、福島地方環境事務所から「工事請負契約等に係る指名停止等措置要領について(平成13年1月6日付け環境会第9号)」に基づく指名停止を受けていないこと。
(6) 次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者(以下「主任技術者等」という。)を専任で配置できること。
(ア)1級土木施工管理技士又は技術士(建設部門又は総合技術監理部門(建設))の資格を有する者
(イ)監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者又はこれに準ずる者であること。なお、「これに準ずる者」とは、次の者をいう。
・平成16年2月29日以前に交付を受けた監理技術者資格証を有する 者
・平成16年2月29日以前に監理技術者講習を受けた者であって、平成16年3月1日以後に監理技術者資格者証の交付を受けた者である場合には、監理技術者資格者証及び指定講習受講修了証を有する者
(ウ)入札参加者と直接的かつ恒常的な雇用関係(入札の締切日以前に3ヶ月以上の雇用関係があることをいう。)にあること。
(エ)本工事において、建設業法第26条第3項ただし書の規定の適用を受ける監理技術者の配置は認めない。
(7) 除染等工事共通仕様書(第12版)(平成31年4月環境省)(以下、「除染等工事共通仕様書」という。)1-1-4に従い、放射線管理責任者を当該工事に配置できること。なお、除染等工事共通仕様書1-1-4(2)②に示す「放射線管理の実務経験」とは、除染等工事共通仕様書1-1-4(1)の①~⑩に掲げる職務に1年以上従事した経験をいう。
(8) 入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと(当該基準に該当する者のすべてが単体有資格業者の代表者以外の構成員である場合を除く。)。なお、下記の関係がある場合に、入札を辞退する者を決めることを目的に当事者間で連絡を取ることは、入札心得第4条の3第1項の規定に抵触するものではないことに留意すること。
資本関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社(会社法(平成17年法律第86号)第2条第3号の規定による子会社をいう。以下同じ。)又は子会社の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社等である場合は除く。
(ア) 親会社(会社法第2条第4号の規定による親会社をいう。以下同じ。)  と子会社の関係にある場合
(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
人的関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(ア)については、会社等の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社等である場合は除く。
(ア) 一方の会社等の役員(代表権を有する取締役(代表取締役)、取締役(社外取締役及び委員会設置会社(会社法第2条第12号に規定する委員会設置会社をいう。)の取締役を除く。)及び委員会設置会社における執行役又は代表執行役をいう。以下同じ。)が、他方の会社等の役員を現に兼ねている場合
(イ) 一方の会社等の役員が、他方の会社等の会社更生法又は民事再生法の規定により選任された管財人を現に兼ねている場合
その他入札の適正さが阻害されると認められる場合
その他上記ア又はイと同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合
(9) 競争参加資格を有することを証明するため、(3)に示す環境省競争参加資格の資格審査結果通知書(以下「資格審査結果通知書」という。)の写し、総合評定値通知書の写し、申請書及び提案書等を4の(ア)の提出期限までに提出しなければならない。なお、契約担当官等から当該申請書及び提案書等に関して説明を求められた場合は、これに応じなければならない。
(10) 入札心得において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。また、警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、公共工事からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(11) 以下に定める届出の義務を履行していない建設業者(当該届出の義務がない者を除く。)でないこと。
健康保険法(大正11年法律第70号)第48条の規定による届出の義務
厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)第27条の規定による届出の義務
雇用保険法(昭和49年法律第116号)第7条の規定による届出の義務

3 入札手続き等

(1)担当部局
〒960-8031 福島県福島市栄町11-25 AXCビル6階
福島地方環境事務所 総務部経理課特別地域等環境再生等契約係
TEL : 024-573-7386
(2)入札説明書の交付
調達ポータルサイトの「調達情報の検索 調達種別の選択」から、必要な情報を入力又は選択し本件を検索の上、本件の「調達資料」をダウンロードして入手すること。
(3)本工事においては、入札説明会を開催しない。
(4)入札説明書等に対する質問
入札説明書等に対する質問がある場合においては、次に従い、質問書を提出すること。
(ア) 提出期限  令和5年2月6日(月)正午まで
(イ) 提出場所  (1)に示す担当部局
(ウ) 提出方法
電子メール(FUKUSHIMA-SAISEI@env.go.jp)により提出すること。 提出した場合には、福島地方環境事務所に連絡すること。
(エ) 提出部数  1部
アの質問に対する回答は、令和5年2月21日(火)以降に、福島地方環境事務所ホームページにて掲載する。
福島地方環境事務所ホームページ>「調達情報」>http://fukushima.env.go.jp/procure/index.html

4 競争参加資格の確認等

提出期限及び場所等
(ア) 提出期限  令和5年3月1日(水)正午まで
(イ) 提出場所  3(1)に示す担当部局
(ウ) 提出方法
(1)申請書(入札説明書様式1)のみを電子調達システム(GEPS)により提出期限内に提出し、併せて紙に打ち出した、申請書及び提案書等(入札説明書様式2~7)及び各様式に係る証明書類を提出期限内に上記(イ)の提出先に、持参(平日の9時~17時(12時~13時を除く。以下同じ。)又は郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限る。)すること。
(2)申請書及び提案書を提出しない者並びに競争参加資格がないと認められた者は、本競争に参加することができない。
(エ) 提出部数  資格審査結果通知書の写し 2部
総合評定値通知書の写し 2部
申請書及び提案書等 15部(正2部、副13部)
なお、提出する申請書及び提案書等15部のうち、副13部については申請者が特定できないよう、申請者の会社名等(会社住所、代表電話番号、担当者氏名を含む。添付書類も同様。)を黒く塗りつぶすこと。
申請書及び提案書等の説明会については、原則として実施しない。
申請書及び提案書等に対する審査及び評価は、福島地方環境事務所に設置する技術提案書審査委員会において行う。
申請書及び提案書等のヒアリングは、必要に応じて行うものとし、その場合の日時、場所等必要事項は別途通知する。
競争参加資格の審査結果は、令和5年3月14日(火)までに通知する。その際、参加資格「有」とした者に対しては、技術提案に基づく入札の可否についても併せて通知し、参加資格「無」とした者に対しては、その理由を付して通知する。

5 入札及び開札について

(1)電子入札方式の利用
原則として電子入札方式により行うものとする。
(2)入札書の提出について
入札説明書による。
(3)開札の日時及び場所
日時  令和5年3月29日(水)10時00分
場所  福島県福島市栄町11-25 AXCビル5階
福島地方環境事務所 入札室

6 工事費内訳書の提出

(1)入札参加者は、第1回の入札に際し、第1回の入札書に記載される入札金額に対応した工事費内訳書(入札説明書様式8-1~5)を開札時までに、電子調達システム(GEPS)により提出すること。
(2)工事費内訳書は、発注者名、商号又は名称、代表者氏名、住所及び工事名を記載すると共に、担当者連絡先として、部署名、責任者名、連絡先及び電子メール先を記載すること。
(3)工事費内訳書の内容は、別途交付の設計図書に掲げる工事種目及び内訳書に、摘要、単位及び数量に対応する単価及び金額を表示したものとする。
(4)工事費内訳書は、価格以外の要素として性能等が提示された入札書の参考図書として提出を求めるものであり、開札時までに、入札書に記載される入札金額に対応した工事費内訳書を提出されないときは、入札心得第6条⑩に該当するものとして入札を無効とする場合を除き、価格以外の要素として提示された性能等の審査を行うことなく施工体制評価点を零点とするとともに、技術提案加算点についても零点とする場合がある。
(5)提出された工事費内訳書は返却しないものとする。
(6)契約担当官等又はこれらの補助者は、提出された工事費内訳書について説明を求めることがある。また、工事費内訳書が別表のいずれかに該当するものについては、入札心得第6条⑩に該当する入札として、原則として当該工事費内訳書提出業者の入札を無効とする。

7 入札の無効

競争参加資格のない者が行った入札、申請書及び提案書等に虚偽の記載をした者の行った入札、並びに入札心得において示した条件等入札に関する条件に違反した入札は無効とし、無効の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消す。
なお、契約担当官等により競争参加資格のある旨確認された者であっても、開札の時において入札説明書4に掲げる資格のないものは、競争参加資格のない者に該当する。

8 落札者の決定方法

落札者の決定は、競争参加資格の確認がなされた者の中で、2(3)により決定するものとする。ただし、落札者となるべき者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内で、発注者の求める最低限の要求要件を全て満たして入札した他の者のうち、評価値が最も高い者を落札者とすることがある。

9 その他

(1)入札参加者は、入札心得及び契約書(案)を熟読し、入札心得を遵守すること。
(2)調査基準価格を下回って入札が行われた場合は、入札を「保留」とし、契約の内容が履行されないおそれがあると認めるか否かについて、落札者となるべき者から事情聴取、関係機関の意見照会等の調査を行い、落札者の決定をする。この調査期間に伴う本工事の工期延長は行わない。なお、入札説明書15に基づくヒアリングに係る説明事項と異なる内容の説明を行わないこと。
(3)契約の手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(4)契約書作成の要否  要
(5)電子調達システム(GEPS)の操作及び障害発生時の問い合わせ先
全省庁共通電子調達システム(GEPS)ホームページアドレス
ヘルプデスク0570-000-683(ナビダイヤル) 受付時間平日9時00分~17時30分
(6)契約書(案)については、現時点の案である。
(7)詳細は、入札説明書による。
(8)契約締結日までに令和5年度の予算(暫定予算を含む。)が成立しなかった場合は、契約締結日は、予算が成立した日以降とする。
また、暫定予算になった場合、全体の契約期間に対する暫定予算の期間分のみの契約とする場合がある。

10 変更履歴

  2月21日 質問回答書を掲載。関係資料を調達ポータルサイトに掲載。
  調達ポータルサイト (https://www.p-portal.go.jp/pps-web-biz/UAA01/OAA0101)
 

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